自律神経は「爬虫類の脳???」理性ではコントロールできない。位置関係を確認してみる。

 

ここでは、私達の理性と自律神経の位置関係について説明します。

顔を長くする筋肉、咬筋と僧帽筋は脳神経と自律神経の支配を受けていいて
私達が顔を短くしたいと思うのは、理性、意志の考えです。
大脳新皮質の考えです。
その意志と自律神経  脳神経の位置関係をご覧ください。

脳は、先ず脳幹があり、間脳がその上にあり、
大脳新皮質があります。

脳幹は心臓、呼吸などの生命の中枢を担い、
間脳は自律神経の中枢を担って、脳神経もここから出てきています。
大脳新皮質は予想、計算、言語などの高度な作業を担います。

そして、脳幹は魚の脳、

間脳は爬虫類の脳、

大脳新皮質は哺乳類の脳、
と言われ、発達の過程を追うことが出来ます。

私達の脳の構造は、生物の進化の過程を踏まえて段階的に出来上がっています。


意志というのは、一番上に載っている大脳新皮質です。


実は自律神経や脳神経は爬虫類の脳と言われているところで指令が出されているのです。

哺乳類の脳から爬虫類の脳が出す指令がなかなか理解できない、どうしてそんな指令を出すのか???
と理解できないというのも、うなづけるというものです。


自律神経がどういう判断をしているか、なかなか理解できない、という事を解ることが大事です。

私達の身体の中でおきていることは、
私達の意識で理解出来る事ばかりではなくて、もっとたくさんの複雑な機能が働いています。

意識出来ないところでたくさんの機能が働いているんだよ。
ということを理解して全体を見ることが
顔を短くすることにとても大切なことです。

自分の身体のことで判っているのは、ごく一部のことです。
全体を見ていくと顔は短くなります。


*「脳へアプローチ」にもどる。

 

 

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