顔を長くする筋肉、咬筋と僧帽筋は脳神経の支配を受け、自律神経の影響を強く受けています。
自律神経と脳神経を私たちの理性でコントロールすることはできないので
脳神経にインプットされる情報をコントロールして
それで自律神経と脳神経をリラックスさせて
咬筋と僧帽筋にホッとさせて顔を短く使用という話です。
ここでは、なぜ骨格の中でも頭蓋骨のアゴの骨は
自分の自由にできないのか
という事について説明します。
ここに骨格の見本があります。
これが頭蓋骨です。
肋骨(ろっこつ)。
後を向いて
背骨と仙骨、この三角の骨が仙骨、しっぽの骨です。
これらは医学的には「軸骨格(じくこっかく)」と言います。
人間の骨格の中で、最も重要な骨格です。
何故かというと
軸骨格の、頭蓋骨、肋骨、背骨、仙骨は大事な臓器を保護する骨だからです。
頭蓋骨は脳を保護しています。
背骨は中枢神経が背骨の中を通っています。
肋骨は心臓と肺が入っています。
脳、中枢神経、心臓、肺が一瞬でも止る、或いはキズが入ると
人間は生きていく事が出来ません。
命に係わる重大な事になります。
という事で、頭蓋骨、肋骨、背骨、仙骨は中に入っている臓器を守るために
凄く堅くガードされています。
なので私たちの理性では動かすことはできません。
という事で私たちの頭の骨、下顎骨は顔が長くなったからと言って
自分の意志で元に戻すことが出来ないのは「軸骨格」だからです。
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