肩コリは自分でコントロールできませんか?
という事について話してみたいと思います。
先ず、肩コリの筋肉僧帽筋がずっと肩が凝っていると
側頭筋という耳のところの筋肉を前方回旋させて下顎骨、アゴの骨を押し下げます。
そして顔が長くなります。
その肩コリの筋肉僧帽筋をコントロールしているのは
副神経という脳神経です。
副神経が脳のどこから出てきてどういう風に僧帽筋に入っているのか
というのを動画で説明しています。
(動画解説)
イラストのグリーンのところが大脳新皮質です。
その下のムラサキのところが小脳です。
小脳の奥には脳幹があり、ここから僧帽筋を支配している
第11脳神経、副神経が出ています。
今僧帽筋の神経、副神経について見ていただきました。
そして次は自律神経、自律神経というのは身体の調子をコントロールする神経です。
次に自律神経が立ち上がるところをご覧ください。
脳の中心には大脳辺縁系、視床下部、脳下垂体があります。
この3つが揃って自律神経のコントロールを脳の中心でしています。
そして僧帽筋のコントロールをしている副神経も脳の中心に近いところから出てきているので、自律神経の影響を強く受けます。
動画をご覧いただいたように
自律神経は脳の中心で立ち上がります。
そのすぐ傍に僧帽筋の神経、副神経が出ています。
という事は僧帽筋の神経は自律神経の影響を強く受けます。
そこに私たちの考え、大脳新皮質で考えたことを
自律神経、脳神経に落とし込んでいく事はなかなかできません。
コントロールすることはできません。
つまり肩コリは自分ではコントロールできません。
コメントをお書きください