顔が細いとアゴが尖がるのはどうして?

頭蓋骨の骨は23個。

この内22個は縫合という方法で組み合わさって頭蓋骨の形を作っています。

下顎骨、アゴの骨は顎関節で側頭骨にくっついています。

 

アゴの骨は顔の幅が細くなると

顔の幅に合わせて細くなります。

 

どうして、そんなに簡単に細くなるのかというと

下顎骨が、アゴの骨が柔らかいからです。

 

生きている人の骨は柔らかいのです。

死んでいる人の骨は硬いです。

生きている貴女の骨は、柔らかいのです。

 

だから、顔の幅に合わせて、グニュっと細くなるのです。

 

 

これはワイヤーで作った下顎骨のサンプルです。

私が作りました。

 

下顎骨の柔らかさは

この下顎骨のサンプルくらい柔らかいのです。

この位、変わります。

 

生きている人の骨は柔らかいので、頭の、頭蓋骨の幅に合わせて

幅を変えて、このように三角になることもあります。

 

と言う訳で

顔が細いとアゴも細くなります。

 

骨は柔らかいという事は

元に戻すこともできるという事です。

骨が硬いという思い込みを変えて

長い顔を、細くて長いアゴを短くしましょう。

 

 

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