長い顔でつむじが開いている

こんにちは。

小顔の美容塾の山口です。

 

この動画では

頭の後ろ側の髪の毛並みが開いて地肌が見えてしまう方についてお話します。

 

先ず、どんな風になるのかというイラストをご覧ください。

 

 

後姿はとても大事です。

 

後ろから見ると

髪の毛のつむじのところが開いている。

いつも開いている。

どうやっても開いている。

カーラーで巻いても

ドライヤーを使っても

硬く仕上がるヘアージェルで固めても

つむじの髪の毛がまとまらない

という方がいます。

 

 

ご覧頂いたように

髪の毛の後ろのつむじのところが

まとまらなくて

いつも寝起きたばかりの

ネグセみたいな感じの方がいます。

 

 

どうやっても直ぐに割れてしまう。

困ったことです。

 

なので、小さなウィッグを付ける方もいます。

 

そのつむじが開いてしまう原因は

頭の上部にある帽状腱膜という筋肉がこっているからです。

 

先ず、帽状腱膜が

何故、つむじのところでひらくのかという

イラストをご覧ください。

 

肩の筋肉僧帽筋は

後頭骨に付着しています。

 

僧帽筋はストレスがある度に

伸展を繰り返します。

 

伸展した僧帽筋は

その上にある帽状腱膜に影響を与えます。

 

横から見ると

伸展した僧帽筋は

 

側頭骨、側頭筋を前方回旋させて

顎関節と下顎骨を押し下げます。

 

同時に、帽状腱膜は側頭筋前方回旋に引きずられて

横に広がります。

 

後ろから見ると

横に広がった帽状腱膜の中央は薄くなります。

 

 

ご覧頂いたように

僧帽筋が伸展して側頭筋前方回旋する時に

帽状腱膜を横に引っ張って

つむじのところが割れて薄くなります。

 

地面が割れるから

生えている草も割れてしまう

ようなものです。

 

これは肩コリが原因なので

肩コリをしないような

生活パターンを少しずつ取り入れていく事で

改善できます。

 

髪の毛のつむじのところが割れてしまうのは

貴女のせいではなくて

帽状腱膜と肩コリが原因ですよ。

 

という話です。

 

今日もご覧頂きましてありがとうございました。