なぜ顔が長くなるのか、とその原因と対策についての話です。
人の頭の骨、生きている人の頭の骨頭蓋骨はとても柔らかいのです。
なので、頭蓋骨の周りにある筋肉の状態の影響で変形することがあります。
その中の１つが、顔が長くなる、という事です。
原因の筋肉の一番は、頬の筋肉「咬筋」噛み合わせる筋肉と書きます。
この咬筋は口の開閉に関わっています。
口を開けたり閉じたり、
ものを食べたり、しゃべったりする時に使う筋肉です。
もう１つ「咬筋」が使われるのが
「歯を食いしばってがんばる。」という時に
ギューっと咬筋に力を入れている人が多くいます。
ギューっと、力を入れ続けていると筋肉は疲れます。
更にギューっと力を入れると、筋肉は疲れ果ててしまいます。
筋肉が疲れ果てて、力が入らなくなると、収縮出来なくなり
伸展ばかりすることになります。
つまり、伸びっぱなしになってしまう。
ここで咬筋は下のアゴの骨を持ち上げる力、
引き上げる力が無くなり、
顔がゾロッと長くなるわけです。
この「顔がゾロッと長くなる」問題の解決方は、
先ず、筋肉の疲れは休むことで回復してきます。
その筋肉の回復が顔を小さくする、顔を短くする為の１番大事なポイントです。
顔を長くする「歯を食いしばって頑張る」といのは
他の動画で「顎関節、取扱説明書」で説明していますから合わせてご覧ください。
それと、「顔が長い事を私は問題にしている。」という認識が大切です。
「その原因が筋肉の疲れだ。」という事を理解することが大事です。
そして、筋肉は休むと回復するという事を理解することが大事です。
顔が年と共に長くなるのは仕方がない、という諦や
親譲り、遺伝だから仕方ない、という諦めが顔を長くする根本的な原因です。
顔がながい問題の認識と、解決方法はあるという認識を持てば
必ず顔は短くなります。
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