小顏っていう事は自分らしくなる事。 

 顔を短くする、小さくするという事についての話です。


大昔、弱肉強食の時代、食うか食われるかの時代では

どちらが食われちゃうか、

という勝負は出合った瞬間に決まっていました。

 

勝負の決め手は

顔の大きさ、身体の大きさ、口の大きさ。

 

顔が大きくて身体が大きくて、口が大きい方が強かったのです。

 

人間の文明が少しずつ進んでも

やはり顔が大きくて身体が大きい方が有利な時代が続いていました。

 

だから、昔の権力者は大きな襟や

飾りのついた袖で自分を大きく見せる工夫をしていました。

上の画像はエリザベス1世。


またマリー・アントワネットは頭をモリモリにして

権威を表現していました。

 

カツラや髪飾りで頭の髪の毛を盛り上げて

大きくするのは経済的なゆとりと権力がないと出来る事ではありません。

 

時代が徐々に進んで現代になって

特に最近、小顔、顔を短くしたい。

顔が小さい事が美人の条件になってきました。

 

これはどうしてかというと

世界中の情報がネットやビッグデータでリアルタイムに把握できるようになって

いろいろな事の傾向や平均的な動きが判るようになってきたからです。


世界の事が身近になってくると

何かに所属しているという意識より自意識が強くなって

自分に集中することが出来るようになってきました。

 

所属する団体のコミュニティーの中の1人として

その団体の意志に合わせるのではなくて

その時の常識に合わせるのではなくて

 

自分であることを大事にするようになってきました。


 自分が生きていくためには周りを大事にする。

共生の意識です。

団体が生きるために自分が我慢をする意識と比べると随分変わりました。


そうすると戦う必要が少なくなってきました。

つまり顔を大きく長くする必要が少なくなってきます。 


ライオンさんのように口を大きく開けて威嚇する必要もありません。

ゴリラさんのように肩を怒らせて自分を大きく見せる必要もありません。

 自分らしく生きていくためには

顔を小さくまとめていく事がとても大事になってきました。

 

顔を短く小さくしたいと思っている

「貴女」のその気持ちは

新しい世界の常識になります。

 

「自分らしく生きる。」と、

「顔を短く小さくしたい。」

 

 この2つは同じ意味を持っています。

 

 なので自分の顔を短く小さくすることに自信をもって努力してください。

毎日コツコツ、急がば廻れってやっていけば

顔は必ず短くなります。

小さくなります。

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